ラグビーの日本戦を見てる。なんで昼間なの?って子どもが聞いた。フランスで開催してるから時差があって妻が答えた。これは間違ってないが、時差という言葉に違和感を感じた。
時差は、その漢字から、時間の差である。でも、地球の裏側というだけで、同じ時間を生きている。それなのに時差とは?と思った。いつも使ってる時間って、人が決めた時間の呼び方で、簡単にいうと正午が12時で、24時間となってる。だから、時差っていうのは、正午になる時間に差があるということである。
そう考えると、子どもの疑問に時差があるからっていう答えは分かりにくく、地球は丸くてフランスは日本の反対の方にあるからフランスは太陽の光が当たって昼で日本は太陽の光が当たらなくて夜なんだよって答えがしっくりきた。これは、丸いものとライトで説明した。
大人が意味を無意識に考えて使ってる言葉が、子どもには認識しにくい場合があるので、気を付けていきたい。