文部科学省が探究的な学びを重視するようになったのは、2017年に改訂された学習指導要領が大きなきっかけです。この改訂では、「主体的・対話的で深い学び」という理念が打ち出され、その中で「探究的な学び」が重要な柱の一つとして位置づけられました。
この変更により子どもたちの学習は変わってきたのでしょうか?
全く変わっていないとは思わないものの、今でも中学受験、高校受験、大学受験があり、主に5教科の学習で、探究ではなく受け身な姿勢や暗記になってしまっていると考えております。ただし、現場の方々などの努力もされており、授業も少しずつ変わろうとしているのも理解しております。
ただ、世の中の変化は待ってくれません。今の社会でさえ、主体性を重視した人材を求めています。さらにAIの進化も激しく、今までよりも早い速度で進化していくことでしょう。教育を変えようとする努力とは無関係に、世の中は変化していくということです。そして、子どもたちは、その社会の中で生き抜いていかなければなりません。(それさえも教育の方々はわかっているものだと思っております。)
だからこそ、私は、この「よりそい学び塾」を立ち上げました。
「今」の子どもたちに、「今」必要な学びを提供するために。