「高校生が書いたきっと好きになる数学」 チェ・ジョンダム(ディメン)著、小林夏希 訳

この本を読んで数学の楽しさを体感しました。

流れるように数学が学べて、時間を忘れて読んでしまったため、ネタバレにならない程度に紹介させてください。

四次元はイメージできますか?

何言ってるの?と思ったかもしれませんが、この本を読んで四次元に少し触れられた気がしました。紙には立体図形を描けますよね?そういうことです。どういう意味かはこの本を読んでいただきたいです。

学校で習っていると、算数・数学は数字を計算するとか図形を描くとかをやる教科だと感じやすいのではないかと思います。しかし、数学がそれだけではなく、4次元に触れられる体験をできる楽しい学問でもあると思います。数学とは全く無関係であるコーヒーの混ぜ方について考えていく章もあります。

高校生や大学生ぐらいが内容を理解できるぐらいの難易度ではありますが、数学の専門性は特に必要が無いように書かれております。話の進め方が丁寧にわかりやすく書かれているため、少しずつ積み木を積み重ねていくような感覚で進み、最後にはドーンと全体像が見え、達成感を感じました。

こういう体験ができるように子どもに教えられればいいなと思っております。このような体験の片鱗を少しでも子どもたちに感じてもらえるよう考えていこうと思います。

保護者の皆さん、ぜひ読んでみて数学の楽しさを体感してください。

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